質問:【名古屋港は何故オシャレな港町でないのか?【詳しい人】
名古屋港は何故オシャレな港町でないのか?
【詳しい人教えて!】,先日、名古屋港に観光に行く機会がありました。
そこでふと疑問に思ったことが、「なぜ名古屋港はオシャレな港町ではないのか?
」です。
名古屋港水族館やポートビル、シートレインランドなど観光地化されていますが、まさに先端の一部分だけがそのように整備されており、いわゆる我々がイメージする「港まち」ではありません。
主観的かもしれませんが、「港まち」とは、横浜や神戸のような地名を聞くだけで、「港」、「オシャレ」と世間一般の人がイメージするまちのこととします。
少し調べたのですが、名古屋港も1907年に開港した歴史ある港で、陶磁器や自動車など、日本一の取扱貨物量を誇るまでになった港です。
現在は、港の機能は金城埠頭に移っていますが、歴史的にはガーデン埠頭がその原点です(熱田湊はここでは別とします)。
そのため、ガーデン埠頭北部の名古屋港駅から築地口駅界隈は当時の名残もあってか、免税店や多くの飲食店など一風変わったそれはそれで魅力あるまちになっています。
ですが、観光客は、この「まち」には訪れずに帰っていく印象です。
「港まち」というイメージがないためでしょうか?
感覚としては、ちょうどスカイツリーが開業しても、地元のまちや商店街への良い影響がほとんどないものと似ている気もします。
横浜や神戸は「港まち」としてまち全体にブランドイメージがある気がします。
この違いは何でしょうか?
思い浮かぶことは、それら都市は明治に入ってすぐに開港した函館・新潟・横浜・神戸・長崎の五港都市であることです。
異人がたくさん訪れて、外国人居留地もでき、その当時の名残として今は洋館や中華街があります。
この五都市は、外国人居留地ができるほど名古屋港とは別格の外国人数が来日していたということでしょうか。
おそらくこの点が関係していそうなのですが、「1.明治開港都市」→「2.外国人居留地ができる」→「3.洋館や中華街が今も残る」→「4.港まちとしてのブランド」上記の2と3、3から4の間が、今の私の考えでは飛躍している気がします。
この点についてご存知の方は、教えてください。
この五都市は、現在に至るまでに、自治体や地元が「港まち」としてのまちづくり・都市計画を進めてきたということなのでしょうか?
出来れば、この五都市と名古屋港との経緯・歴史の違いを踏まえて教えてください。
よろしくお願いします。
以下ベストアンサー
いろいろな背景はあると思いますが、根本的な問題として都市行政の差だと思います。
横浜や神戸、さらには門司港などは優秀な行政、民間企業が時間をかけて協議し、協力しながら、市民にとって魅力ある街をつくろうと一体的な努力をしてきました。
結果、市民に開かれた街として成長し、市民に幅広く親しまれ、その後観光としての価値を見出しました。
今なお市民に親しまれている、長期的な戦略をもった都市です。
一方名古屋港は、過去のまちづくりや近年のイタリア村、今後のレゴランドなどの例のように、市民に開かれた街というより先に観光都市としての目的が先行して、市民に対する価値が見出されてないような気がします。
都市行政がここの根本的な問題が解決しない限り、名古屋港の発展はないと思います。
また、みなさんの回答で名古屋は歴史資源がないという議論になっていますが、港の最大の資源は海だと思います。
海を最大限に街に取り入れた整備が、質問者さんのいうオシャレな街に近づける第一歩だと思います。

