役所訪問シリーズ | 11
・がれき処理の進捗と問題点松島町の災害廃棄物は約81000トン。通常時のゴミ発生量は年間 6000トンなので13年分に相当する量になるそうです。木材(25000トン)、コンクリート(50000トン)などはリサイクル・再生利用を実施していますが、焼却処理が必要な可燃物の処理が進んでいないとのこと。松島町では通常、多賀城・七ヶ浜町・利府町の1市3町で構成し運営されている宮城東部衛生処理組合にて処理していますが、現在こちらは災害廃棄物の搬入量を週60トンに制限されているそうです。解決策として松島町独自に処理を進めているのと、山形県酒田市に1000トンの受入れをおねがいし、すでに搬入開始しているとのこと。 ・移転など住民の今後について震災当初、仮設住宅を必要としていた世帯は70世帯で松島町内にある空き住居が同じくらいの数があったので、見なし仮設として入居していただいているそうです。現在の入居者は約50世帯で、その中で災害公営住宅への入居希望者は約40世帯。26年度には入居開始できるスケジュールで進めているそうです。 ・復興施策におけるわが町の特色松島町では震災直後に震災復興計画を制定。その中の大きな目標が下記の3つで取組みを開始しているとのことです。 1. 安全・安心の復旧・復興 と創造的なまちづくり(都市基盤の復興) 2. 町民の命と生活を守る防災まちづくり(生活の復興) 3.宮城、東北を牽引する観光と地域産業によるまちづくり(観光・産業の復興) また防波堤の高さについては、松島の風景と共に生活してきて、これからもそうしていきたいとの住民の思いを反映させて、元のままの高さにすることに決定したそうです。

