小猿の大冒険を描いた小児科・小児外科外来ウォールペイント
名古屋第二赤十字病院では外来全体の改修工事をおこなっております。これを機会に小児科・小児外科外来がともすれば子供たちに不安感を与えかねない待合い室・診察室・処置室の雰囲気を変えられないか、計画しました。 子供達の療育環境研究の専門家である名古屋市立大学芸術工学部 鈴木賢一教授(専門分野・研究テーマ/学校・病院建築の計画・設計及び子どものまちづくり学習)が数多くのデザインプロジェクトを展開されていることから、企画・制作をご相談、名古屋市立大学芸術工学部大学院芸術工学研究科の学生さん参加のもと実現の運びとなりました。 昨年来、現場調査を積み重ねていただき制作プロジェクトが進行、そして2011年9月ついに待望のウォールペイントを実施していただきました。 大学院芸術工学研究科の学生さん約30名の皆さんが鈴木教授のご指導のもと、3日半をかけて壁・天井・床にペイント。 夢溢れる空間に生まれ変わりました。 看護師が発案したストーリーを基礎に学生さんの創意工夫によって、"八事の森に住む小猿「もんぱち」の大冒険"と題した物語が描かれました。 病気で苦しむ子供たちにとって、小児科・小児外科外来が身体の痛みや不安感を和らげられれば、この願いを同プロジェクトに参加する全員が共有し、それを絵筆に託して実現されました。

