長野大学 2010年度卒業式 卒業生のことば06
2011年3月19日に挙行された卒業式の様子です。「説明をすべて表示」をクリックすると、読んでいる内容を見ることができます。 長野大学に入学してからもう4年が経ち、今日で4年間の大学生活が終わろうとしています。入学した頃は、新設された環境ツーリズム学部の1期生という事もあり、期待と不安で一杯だった事を今でもよく覚えています。 私は、日々の大学生活を過ごす中で、なかなか自分が「やりたい事」を見つける事ができずにいました。そこで、農業に関心があった私は、2年次から上田の伝統野菜である「山口大根」など、「地域資源を活用した地域づくり」を研究している古田睦美准教授のゼミナールに所属しました。 私は古田ゼミで、上田の地大根である「山口大根」「うえだみどり大根」の保全・普及活動に興味を持ち、活動をする中で、若い世代の人たちが地大根の食べ方を知らないという現状を知りました。そこで、料理が得意だった先輩と共に地大根の食べ方を伝え、料理を通じた普及活動に取り組み、地大根の生産者や飲食店、「NPO食と農のまちづくりネットワーク」や別所温泉の旅館の板前さんなど、地域の多くの方々の参加を得て「地大根料理イベント」を数回開催しました。 活動の集大成として出品された地大根料理をまとめ、上田市の「わがまち魅力アップ応援事業」の助成を得てレシピ集を作成し、上田市へ寄贈して、市民の方々に配布していただきました。四年次には、この地大根料理イベントとレシピ集作成の普及活動が、農林水産省の「食と地域の『絆』づくり」優良事例に選定され、ゼミ長として農林水産省で行われた意見交換会と、内閣総理大臣官邸で行われた選定証授与式への参加という、とても貴重な経験をさせていただきました。 また、3年次からは、出身地である別所温泉で地域活性化を <b>...</b>

